【手巻きタバコ】 ナチュラル・アメリカンスピリット・オリジナルブレンド 【レビュー】
やっとパウチ一個消費できたぜぃ・・・
めっさ長持ちすると、オイラの概念の斜め上を行ってくれた
手巻きタバコ第一号、アメリカンスピリットがついに無くなったので、
レビューしてみようかと。
ナチュラル・アメリカンスピリット・オリジナルブレンド
40グラム ¥1080(グラム単価¥27) 巻紙79ミリ50枚付き
無添加が売りの紙巻きタバコ版と同じスタンスの無添加シャグ。
開封時は紅茶に似た清冽な香りがする。けっこう好きな臭い。
シャグは乾燥気味でサラサラしてる。なので、シャグにはつきものの
詰める前に軽く固まりをほぐすという作業は必要ありません。
乾燥シャグなので、巻いててポロポロ両端からこぼれるし、
吸ってて口にシャグが入って来やすい。これはちょっとネックかも?
フィルターやチップを使うか、少し両端を細くねじるなどした
対策は必要かも?
紙巻きに比べて、吸い口はマイルド。つか、紙巻きでは
それほど気にならなかった舌への刺激が、これ吸ってからでは
それでもけっこうあったんだ・・・と気づくぐらいに。
クセみたいなものは個人的にはあんまり感じなかった。
ああ、アメスピだね…的な感じ。アメスピ自身が紙巻き界では
特殊な香り扱いされてる銘柄で好き嫌いが別れる、という状況なので
アメスピ吸えるなら、ぜんぜん問題なし程度に見ておくべきかと。
おまけの巻紙は79ミリサイズなので、個人的にはあんまり使う機会ないかも?
70ミリが切れた時用とかハンドロールしたくなった時用。
ただし、そんなに悪い紙でもない。
パウチはフラップが大きく、ほぐしたり巻いたりする際の
下敷きにするにはけっこう十分なサイズ。
次のシャグがここが小さかったので、いまパウチをつめ替えて使ってます。
総評
単価で言えば高めなシャグであり、味もたぶん無難なので
手巻きタバコで吸う理由、で語るとキャッチーな要素は薄いかも?
逆に言えば、紙巻きユーザーの抵抗感の薄いシャグでもあるので、
これから始めたい人にはむしろお勧めかも。
というか、オイラは初っ端がこれだったから紙巻き→手巻きの移行を
ためらわずに済んだかもしれない。
吸い始めて本格的にググってみたら
「パイロットにはDRUMがorCOLTSがorGVが…」
みたいなレビューがあちこちで見受けられるのだけれども
そんないきなり手巻きタバコの王道!だとついてこれない人にドン引き
されると思う。それなりにクセのある味だしね。
(ある意味ヲタの悪い癖が出ちゃってる感)
たぶん、アメスピはそれほどヒドくない。
パイロットにするならこっちが無難だよ!と言いたい。