しゅーとめも・わんもあせいっ

はてブに書ききれないことの追記や雑談。けっこう放言系。

最近、ポリッジが美味しくてハマってます

 ポリッジとは、広義では穀物を多めの水で炊いた料理法…すなわち粥です。狭義ではエンバクの粥を指し、オイラが食べているのはコレです。ここしばらく・・・2~3ヶ月くらい朝食はコレですね。

 エンバク(燕麦)はオーツ麦ともいい、小麦より冷涼な気候に適した穀物で、東欧や北欧などでライ麦と並んで昔からよく食べられているようです。脱穀したあと轢き潰したものをオートミールと呼び、広く流通しています。
 エンバクは麦や稲などの主要穀物の中でもっともミネラルや食物繊維の含有量に優れている、とされています。最近はグルテンを含まないとのことで小麦アレルギー食としても注目されているみたいです。(小麦アレルギー向けはパッケージに「グルテンフリー」と別記されてるので要注意のこと)

 なぜオイラがハマっているのかというと安い・早い・調子が良い、からです。

  • 安い:オイラは1kg300円しないものを買っています。原価厨っぽく言うと、一食あたり50g前後を炊くのでコストは15円未満。コレにいろいろ足しますが、元の安さはちょっと他の主食に比肩するものがないでしょう。
  • 早い:水から炊いて、3~5分煮込めば完成します。インスタント麺並みの早さ。
  • 調子が良い:上記、食物繊維が多い(成分表では約10%が食物繊維)ので、ぶっちゃけ大の通じがとても良くなりました。しかも腹持ちもいいんですよ。

オイラの作り方の基本

 茶碗に軽く(2/3)1杯に、水を2杯分加えて中火でかき混ぜながらしばらく沸騰させるだけです。炊きあがりで茶碗2杯分のポリッジになります(どんぶり1杯分とも言う)。モッタリとした仕上がりで、ポリッジというよりプディングに近いものらしいですが。短時間調理なので焦げ付くことはありませんが鍋にこびりつくので、シリコンやゴムのスパチュラは必須ですね。
 オートミール自体にはこれといった味はないので、調味料や炊き込むモノ次第でバリエーションが広がります。

  • 和風:削り節にとろろコンブor塩コンブとともに炊きます。もっと簡単に粉末ダシでもいいでしょう。昨夜の残りの煮物を混ぜ込んだり、めんつゆ垂らしたり、ふりかけ散らしたり…。もともと粥がある国ですからレパートリーには事欠かないですね。
  • 洋風:水とともにトマトケチャップを一回し。塩コショウ、細切れにしたウィンナーやベーコン(先にカリカリになるまで焼いてもよし)、ミックスベジタブルを炊きこんだりします。器に盛ってから粉チーズ散らすとなお旨し。
  • 中華風:ウェイパーを溶かして炊きます。仕上がり直前に溶き卵流しこんでひと混ぜ。味が単調なので、辛くないラー油を適宜追加したりしてます。
  • カレー:水を1杯分にして、レトルトカレー一袋を混ぜて炊きます。おいしいですが、見た目がひじょうにアレになります(;^ω^)。
  • 牛乳:水の代わりに牛乳で炊きます。しょっぱくしてもいいのですが、レーズン等のドライフルーツを散らせてふやかす程度に煮込んでおくと、薄い甘みと酸味はよく合います。ジャムやスプレッドなんかも混ぜるのではなく、一口分ずつを乗せる感じで足すなんていうのもアリです。

 ざっとですがこんな感じをローテーションしています。
ローテーションが効くというのが、長く続く要因かもしれません。

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