【初心者向け】手巻きタバコ いろいろ覚書
以前から興味はあって、チョコチョコ調べておいたものの
実行してなかった手巻きタバコ。家で吸うタバコは
これに置き換えていく決心がついたので、今まで調べたことを
忘れないためにも、書き残しておこうと思う
- RYO Roll-Your-Ownの頭字語で手巻きタバコを指す
- シャグ 手巻きタバコ用の刻みタバコ。元来は刻み幅の区分…らしい
キセル用はもっと細く、パイプ用はもっと太い。
当然これがないと始まらない。
1グラムあたりの単価は20~25円程度。一本の使用量は0.7グラム前後
紙巻きタバコ一箱相当に換算すると、300円~350円くらいのコストになる。
紙巻きタバコと違い、燃焼促進剤などの添加物が含まれないため
一本の燃焼時間は遅い。オイラのペースで70ミリを吸うのに
5~7分かかる。ゆっくり一本吸うのでよほどのチェーンスモーカー
でもなければ、一日あたりの消費本数は減る、ハズ。
紙巻きタバコユーザーから見るとびっくりするほど湿気ている
紙巻きタバコユーザーから見るとびっくりするほどいろんなフレーバーがある - ペーパー ローリングペーパー。シャグをまとめるための紙。
長辺の一辺に糊がついていて、舐める等で水分を与えてチューブ状に貼る。
長さや素材で相当種類が出回っている。
シャグにおまけでついてくるもの…も結構ある。ただしおまけゆえに
それなり・・・なものが多い。早くお気に入りを見つけよう。
素材と厚みでファストバーニング・フリーバーニング・スローバーニング
に分類され、燃焼速度の違いも大きな要素として扱われる。
紙巻きタバコはファストバーニングと同等。
特殊なものを除くと、100~200円程度
一巻当たりの枚数は70ミリだと50枚、ロングはその半分
長さ
70ミリ レギュラーとも。ゴールデンバットなどと同じサイズ
手巻きタバコでは、最も出回ってるサイズ
79ミリ 1-1/4などと表記。昔国内では多かった「ロングサイズ」
に近いサイズ。レギュラーに次いで流通量は多い
96ミリ キングサイズ。今国内流通の紙巻きタバコはほぼこのサイズ。
調べる限り、RYO界ではめっさマイナー。
110ミリ ロングとも。紙巻きタバコも現在はこれをロングと称する。
一本吸うのにどのくらいかかるんだろ?
素材
ライス 生春巻きではない。ペーパーの素材を限定しないモノを
限定するものと区別する際に頭につけているもよう。
ヘンプ 麻。ローリングペーパーに最適らしく、多くの製品が
ヘンプ製を謳う。トレーシングペーパーのように透ける。
リネン 亜麻。あるらしいが、現物はあんまり見かけない
パルプ 木材。
この他にも無漂白を売りにするものや、リコリス配合、
フレーバーペーパーなんていうのもある。 - フィルター ニコチン・タールを吸着するほか、温度調整も行う。
シャグが口の中に入るのを防ぐ効果も。付けると味が変わるため
味を変えないタイプとして紙を巻いて作る、チップ・ロールフィルター
というのもある。
レギュラーとスリム、ウルトラスリムの区分がある。
単価で2円程度から。100個単位でパッケージされている。
数百個入りで買うと、お得。 - ローリングマシーン ローラーとも。なくても問題ないが
安定した形状のタバコを量産できるようになるので
あったほうが便利。
ローリングマシーンはペーパーのサイズ別に用意されているので
これのサイズが以後買う消耗品を決める…と言っても過言ではない。
長いローリングマシーンで短いペーパーを巻くことはできるが
斜行したりすると、修正は難しいので適切な器具が良い。
価格はサイズによって微妙に基準が異なるが、70ミリ用で
400円~600円台。 - ローリングボックス 金属製のフタ付きの箱。フタの内側に
ベルトと可動するローラーが仕込んであり、ベルトにひと通りを
セットし、フタを閉じるとフタに開けてある穴から完成した手巻きタバコが
飛び出してくる仕組み。箱の中にはシャグやペーパーフィルターを
入れておける。そのアクションはすごくカッコいい!
2000円前後。 - チュービングマシン もう一つの手巻きタバコ作成法
すでにフィルターまで巻いた「さや紙」と呼ばれるチューブに
シャグを押しこんで一本を作る。さや紙は1本3円程で100本単位で買う。
マシンはプラスチック製のハンディサイズや金属製の卓上型、電動
なんてのもある。